悪徳業者に備えて3

悪徳業者、襲来の続き

 

「たまたまノーブレスオブリージュ系」とは

ノーブレスオブリージュは高貴なるもの、持てる者はそれなりに社会的義務を果たすべきだという考え方。これは富だけじゃなく、知識や情報に対しても当てはまる(元来の意味には様々なものが含まれるが、ここでは割愛)。

 

Aは類まれな高貴なる精神を持ち、貴重な時間を割いてまでも、私達の身を守るため、仕事で得た知識を提供してくれたのだ。ありがたい話である。日本人もまだまだ捨てたもんじゃない…

 

確かにこういう話もなくはない、他の事例ならば。残念ながら、リフォーム関係に限っては、こういう話は美談じゃない。絶対にと言い切ってもいい。獲物を罠にかけるため、親切心を装っているだけなのだ。

 

悪徳業者とリフォーム詐欺もはや定番ニュースと化した感さえある。その中で、たまたまノーブレスオブリージュ系のリフォームがあり、それで人が助かったとなれば、間違いなく美談だ。だが、それは報道されたことがない。何故か? そんなことは一切無いからだ。ここが今回のツッコミどころである。

 

世の中、猜疑心の塊というので過ごしにくいだろうが、多少は懐疑的であった方がいい。古臭いかもしれないが、今でも「嘘を嘘と見抜けないと…」はリアル世界でもリアリティを持った言葉なのだ。