今、ふと思ったが、備忘録というものこそブログに相応しいのではないか。その思いをさらに進めてみると、備忘録を目的としてブログを書いている先人達が大勢いることを思い出した。
昔、連日のようにリフォーム業者が飛び込みで訪問してきた時があった。毎回、違う人がである。彼らは違う人なのに言うことは決まって一緒だった。「2階の屋根の瓦が変になっている」…。
さすが専門業者。家の問題点を即、見抜いて同じところを指摘する。彼らに任せておけば安心…なワケがない。
ここから先は推測の域を出ないが、どうも彼らはグルで悪徳業者だったようである。後日、昔から馴染みのある業者にアンテナの撤去を頼んだら、指摘された箇所は何ともないと言われたからだ。
これから先、悪徳業者が訪問してくる方もいるかもしれないので、思い出せる限り、彼らの特徴を書き残しておきたい。なお、意味のないことかもしれないが、公証性を高めるため、記憶が定かでないものはその旨を記しておく。あと、悪徳業者と見抜けるポイント、ツッコミポイントも記しておく。
壱 悪徳業者、襲来
1何人訪問してきたか?
確か、全部で4人(記憶が定かじゃない)。
そのうち3人はいかにも営業マンといった感じでスーツ着用。
この3人のうち、幾人かは複数回、訪問してきた(記憶が定かじゃない)。
4人のうち、残りの1人はリフォーム業者の営業マンといった感じではなく、職人風。詳しいことを聞くと、話を濁した(←ツッコミポイント)。この彼は何と、たまたま車で通りかけた時に屋根の不具合を発見したという。本当ならアフリカ人なみに目が良いということになる(←ツッコミポイント)。後日、車で走りながら、屋根を良く見てみるという検証を行ったが、思いの他、危険であった。彼は知らない道で屋根を良く見て運転するという行為に及び(←危険だし、ツッコミポイント)、なおかつ不具合まで発見したのである(続く)。
まず、悪徳業者は見えづらいところ、見にくいところに不具合があると言ってくる。家主の方が簡単に確認できないところから攻めてくるのだ。元々、不具合などないところを「直さなきゃならない」と言ってくるのだから、簡単に確認できるところではまずいのである。これに「見えないから心配」という不安要素も加わるので、心配性の方にはたまったものではないだろう。基本的に相手にしないというスタンスでOKだが、前述のように不安になる方はまず家族に相談だ。それから知り合いの屋根業者や信頼できる屋根業者に点検してもらうとよいだろう。『知り合いに屋根業者がいない』、『信頼できる屋根業者が分からない』という方だったら、街の屋根やさん千葉に点検を頼んでみてはいかがだろうか。点検、お見積もり、相談は無料だそうだから、こういう時にこそ活用したい。